ムズムズする鼻に花粉症の気配を感じつつも
「気のせい、気のせい・・・」と自分に言い聞かせているマスダです。
こんにちは〜。
今週からお店では、ハナメガネセレクションの
お人形の本フェアが始まりました!
人形寺の記事にも書きましたが、不思議なお導き始まったこの「お人形の本」特集。
きっかけになった漫画作品
「わたしの人形は良い人形」が戦慄極み!なことは
言うまでもないのですが、そのほかにもお人形にまつわる漫画作品は数多ございます。
今日はその中から、お店のお人形特集にも登場している本も交えつつ、
ご紹介していきたいと思います。
まず、ホラー漫画の巨匠の初期作品群の中からコチラ!
『生き人形』(楳図かずお)
小学6年生にして一家を背負い奉公に出た久美子は、
お人形を「みよ子」と名付け、自分の子供として
可愛がる藤田家でお世話になることに・・・。
そして、お人形の世話をする中で人形をめぐる
さまざまな事件に巻き込まれていきます。
ハードに怪奇な表紙ですが、一番怖いのは
表紙のお人形はどこにも登場しないということ。。。
↑実際に登場するお人形はこんなにラブリー!
激しく怪奇系っぽい表紙に反して、内容は波乱万丈な少女漫画なのです。
人形よりも、人形の声が聞こえる予知能力を持つ少女や、
人形を子供として可愛がる藤田家に注がれる好奇の目と
殺到するマスコミの取材など、
人形を取り巻く人々の方が薄ら怖い感じがします・・・。
お母さんからの手紙の内容への喜びのあまり、手紙を思わずビリーーーッと
引き裂いてしまうなどどこかしら後々のギャグテイストの匂いもして、
いつ怖くなるんだ!?とかなり怪奇な予感に身構えて読んでいた
マスダには、なんだか嬉しい肩透かしの作品でした。
次は華麗に美しく、そして息詰まるサスペンスホラー作品。
『人形の墓〜美内すずえ作品集〜』(美内すずえ)
孤児だったアナベルは、夫と一人娘・セーラを亡くした
リー夫人のもとへ養女として引き取られます。
しかし、リー夫人は人形を愛娘のセーラの身代わりとして愛し、
心を閉ざして暮らしていたのです!
↑夫人が可愛がるお人形のセーラ。
最初はアナベルを拒絶していたリー夫人ですが、
徐々に明るいアナベルに心を開いていきます。
そして、幸せになろうとする二人に忍び寄るのは・・・
見てます・・・。
完全に狙ってます・・・。
そう、嫉妬に燃える人形からの“制裁”なのでした・・・。
イライザ(笑)を思わせる陰湿な人形からの嫌がらせ。
そして、主人公に迫る命の危機!アナベルの運命は!?
「志村、後ろ後ろーーー!!!」みたいなドキドキハラハラを
存分にお楽しみいただける作品です!
そして、最後に紹介するのはマスダが一番怖い・・・と思う人形漫画で、
あまりに怖くて家に置いておくのも嫌だったので
「お人形の本」特集に入れられなかった作品、
『生き人形(ホーム社漫画文庫)』(永久保貴一)です。
稲川淳二さんが体験された怪奇体験(もちろん実話!)を漫画にしたもので、
描かれた漫画家さんも怪我をしたり、なぜか文具という文具が水浸しになっていたり、
怪奇な現象に見舞われたというイワクツキの漫画です。
思い出し鳥肌が・・・
こちらの漫画は絶版になっていたのですが、
『生き人形』のその後を描いた新作と共につい先日再版され
『総集編 続・生き人形』が現在発売中!
我こそは!というチャレンジャーの方は本屋さんで探してご覧くださいませ。
いかがでしたでしょうか!?
人形漫画の世界を少しは味わっていただけていれば嬉しいです。
漫画のほかにも、店主イチオシのお人形本たちが集まった
はなめがね本舗の『お人形本』特集もぜひぜひお見逃しなく!